手紙 ~愛するあなたへ~

藤田麻衣子 手紙 ~愛するあなたへ~歌詞
1.手紙 ~愛するあなたへ~

作詞:藤田麻衣子
作曲:藤田麻衣子

お父さんお母さん
今日まで私を
大切に育ててくれて
ありがとう

お父さん アルバムをめくると
まだ小さな私
あなたが抱いていて

今では白い髪としわが
少し増えたあなた
なんだか切なくて

心配かけたり 叱られたり
いろんなことがあったね
大変な思いばかりさせてごめんね
いつまでも元気でいてね

お父さんお母さん
今日まで私を
大切に育ててくれて
ありがとう
お父さんお母さん
愛するあなたへ
この花束を贈ります
大好きだよ

お母さん 安心する声で
「おかえり」って何度
迎えてくれただろう

あなたが温かいその手で
つくるごはん何度
一緒に食べただろう

私が生まれた日の日記には
あなたの優しい文字で
「素直で可愛い子に育ってね」と
そんな私に今なれていますか?

お父さんお母さん
愛されたことは
いつも後から気づきます
ありがとう
お父さんお母さん
愛するあなたへ
私は何が出来るだろう
大好きだよ

生んでくれてありがとう
願ってくれてありがとう
叱ってくれてありがとう
信じてくれてありがとう
愛してくれてありがとう
ずっとずっと私の大切な人

お父さんお母さん
今日まで私を
大切に育ててくれて
ありがとう
お父さんお母さん
愛するあなたへ
この花束を贈ります
大好きだよ

愛されたことは
いつも後から気づきます
ありがとう
お父さんお母さん
二人の子供に
生まれ幸せを知ったよ
ありがとう


2.忘れた恋の始め方

作詞:藤田麻衣子
作曲:藤田麻衣子

恋はするものじゃなく
落ちるものだっていう
僕はしようとしていたような
する気もないような

年の数 臆病になる
先読みばかりしてる
無理してまで一歩を
踏み出す気にもなれず

いつもそんなふうに
本当の自分を
ごまかして 過ごしてきたから

忘れた恋の始め方
何一つ思い出せなくて
人はどんなふうに始まりに
気づくのだろう
忘れた恋の始め方
今一つ思い出せなくて
君の手を握るタイミング
見つけられずにいる

気づけばいつもなぜか
自然に話せる君
だけど恋愛となると
また僕は立ち止まる

君がシャツの裾
引いて 僕の指
握るから ついはぐらかした

忘れた恋の始め方
何一つ思い出せなくて
人はどんなふうに感情を
隠すのだろう
忘れた恋の始め方
今一つ思い出せなくて
僕の手に触れた君の手を
まだ握れずにいる

何でもない顔をしても
照れたのはバレた気がした
君はほほえんで
そのまま手を繋いでくれた

忘れた恋の始め方
どこかであきらめかけてた
こんな気持ちにまだ戸惑いを
感じてるけど
忘れた恋の始め方
何一つ思い出せなくても
僕なりの方法 君となら
見つけられる気がした

次はきっと僕が君の手を
握るから

忘れた恋の始め方
僕なりの恋の始め方
忘れた恋の始め方
僕なりの恋の始め方

見つけられる気がした


3.高鳴る

作詞:藤田麻衣子
作曲:藤田麻衣子

いつからだろう
あなたの指が
きれいだと知ったのは
この気持ちに気づいたのは

惹かれていく速さに
ついていけないから
臆病な心が
ブレーキをかけるよ

ふと目が合って
…何か話して
あなたに見つめられると
私は動けなくなる

高鳴る鼓動で壊れそう
つかまれた腕 引き寄せられて
抑えられない 伝わらないで
あなたを好きだと
感じた痛いほど
息もできない 恋のはじまり

戸惑うまま
あなたの腕の中
そっと目を閉じた
これからどうなるんだろう

傷つくのは恐いのに
好きになり過ぎればつらいのに
もうだめだよ
こんな気持ち

冷たい風
…季節が変わる
どうして 泣きそうになる
これ以上 抱きしめないで

あなたの笑顔が愛しくて
近づいた声 触れた感覚
秋の夕暮れ 落ち葉が舞って
走り出した恋
気持ちは止まらない
感じる想い 信じてもいい?

初めて恋しい人の
香りを知ったその時が
いつまでも消えない
瞬間になる

高鳴る鼓動で壊れそう
つかまれた腕 引き寄せられて
抑えられない 伝わらないで
あなたを好きだと
感じた痛いほど
息もできない 恋のはじまり